2011年01月11日
静まる中の仏様
常照皇寺は雪の中。
凍ても厳しい。
佛堂の中の仏様は温かそうな表情を漂わせられていました。



凍ても厳しい。
佛堂の中の仏様は温かそうな表情を漂わせられていました。
氷柱の下がる山門を経て

方丈の廊下で静謐の庭に

佛堂の重文の仏様のお迎えをいただ
穏やかで
有難くって
そっと手を合わす吾
穏やかで
有難くって
そっと手を合わす吾

朝日新聞2011年1月9日「視線」保坂健二朗氏の文章を拝借
「仏像とは、出来不出来を鑑賞すべき彫刻なんかではなくて、ひんやりとした暗がりのなか、囀りを遠くに聞きながら、座してゆっくり向き合うべき相手なのだ。
仏像と向き合っているときに訪れるあの瞬間。ふと音が消えて、なにかに出会えたと思えるあの瞬間は暗くても明るい。」(一部意訳)
2011年01月11日
手入れの行き届いた丸太杉
小野郷の道路脇の磨き丸太の林。
昨年の暮れに枝打ちがされていた。
雪が少なかったのかもしれないが、手入れが行き届いていたからしゃんとしていると思いたい。
払われた枝の緑と木肌の赤っぽさ。

昨年の暮れに枝打ちがされていた。
雪が少なかったのかもしれないが、手入れが行き届いていたからしゃんとしていると思いたい。
払われた枝の緑と木肌の赤っぽさ。
